Minimalist symphony

〜 in case of bingo 〜

【株主優待企画】「鬼でも仏でもねぇ。俺様は張作霖だ」

こんばんはm(_ _)m

今朝、コチラの記事を読み⋯⬇︎

yamasan0521.hatenablog.com

 

本の紹介がしたくなったので、今日はコチラ⬇︎

f:id:bingo-minimalist:20161207234915j:plain

浅田次郎さんの『中原の虹』です。

 

以前紹介した 『蒼穹の昴』の続編です。

bingo-minimalist.hatenablog.com

 

義和団の乱(1900年)を描いた『珍妃の井戸』を間に挟んで

義和団の乱から7年後、日露戦争後の光緒新政の時代から物語

は始まります。

 

舞台は清朝末期の光緒33年(明治40年、1907年)から民国5年

(大正5年、1916年)6月の中国。海外列強により蚕食されつつ

ある状況を憂いた西太后は、かつて幽閉した光緒帝と共謀して

自身の手で清を滅ぼすことを決意。落日を迎える清朝に代わり

覇権を握らんと各地の軍閥がしのぎを削る中、占い師に王者と

なると予言された馬賊張作霖は、己の野望を叶えるために

苛烈な戦いに身を投じる。その戦いは、彼に従う李春雷や周囲

の人間たちの運命を大きく変えていくことになります⋯。

 

感動しどころ満載です。正直、魅力の全てを紹介はよーしきれ

ません!

 

が、やまさんの今朝の記事を参考にすると、光緒帝が崩御する

所でのセリフがグッときます。

「愛されないことを嘆くのは愚かしい。愛することこそが全て

だった」

 

他にも、西太后が鬼女となる決断をするシーン、崩御するシーン。

袁世凱が光緒帝の真意を知り、自分なりにそれにそうように精

一杯取り組む様⋯⋯⋯

 

主人公・李春雷が弟や妹と再会するシーンは万感です。登場人物

のそれぞれにそれぞれの人生と思いがあるコトを感じ取れる、

非常に丁寧な小説です。

 

そして、張作霖がついに「長城越過」するシーンは感動そのもの

です。さらに、占い師・白太太(タイパイパイ)とのラストシーン

は、沁みます。

 

 

お後がよろしいようで⋯m(_ _)m